コーヒーエネマ液の作り方【自宅でつくれる】
こんにちは、くれこです。アラフィフです。
このブログでは便秘の話が多いです。
くれこはかなりの便秘族です。
若い頃から過去は便秘改善薬とサプリに効果を得られず、長きにわたり便秘ジプシーしてまいりました。
そんなくれこが行き着いたのが、コーヒーエネマでした。
ちなみにエネマとは英語で「浣腸」のことです。
ウィキペディアにも載っています。
コーヒーエネマはかなりキワモノなのですが、本当に便秘改善したい人だけお読みください。
30年コースで便秘に悩んできたのが、ばからしくなりました。
超弩級の便秘くれこすら、改善することができました。
とはいえ、じゃあ、やってみよう、なんて気軽にできるものではありません。
くれこも始めたときは、ビクビクしながらでしたので。
そしていくら便秘改善したい人でも、コーヒーエネマに向かない人もいますので。
そのあたり気になる人はこちらを読んでみてください。
関連記事 コーヒーエネマに向かない人の3つの特徴はこれ【経験者は語る】
ちなみに今回は「自宅作コーヒーエネマ液」です。
買うとかなり高いんですね、コーヒーエネマ専用のリキッドって。
なんだかんだ2019年よりコーヒーエネマを実践していますが、私の人生にはなくてはならないものとなりました。
そして最近はアマゾンでもこんなふうにコーヒーエネマで検索すると検索サジェストがでるようになりました。
「もしかして、コーヒーエネマの市民権上がってない?」と
一人嬉しく思っています。
今回はくれこ流「自宅で作るコーヒーエネマ液」の作り方を公開します。
これはくれこが、数年にわたり、書籍、ネット(ブログ、海外You Tube)等の情報を元に、コツコツ実践しながら自分に合わせて改良しています。
コストもそうですし、手間もそうですし、人それぞれですが、くれこには合っています。
ただしいかどうかはわかりませんが、コーヒーエネマする上では特に問題なくやれています。
ではそろそろ本題にまいろうか、と。
まず、自作コーヒーエネマ液はコストがほとんどかからないというメリットから。
【結論】コーヒーエネマはコストを掛ける必要がない
コーヒーエネマの良いところは、コストがかからないという点は大きいです。
よかったら別記事ごらんください。
関連記事 コストがかかりすぎるならやりたくない、コーヒーエネマのコストを考える
市販のお高いコーヒーエネマ液などもありますが、購入の手間もありますし、
なによりコストが合いません。
ですので、貧乏性なくれこは自作コーヒーエネマ液にしています。
私にはこのスタイルがよさそう、ということで、「絶対これが正しい」ということはありません。
自作コーヒーエネマ液を作ってみたい、という方、参考にまったりとお読みください。
コーヒーエネマ液の作り方【かなり自己流】
それではくれこ流、コーヒエネマ液の作り方をご紹介していきます。
まずは材料と用具です。
材料と用具
- 質の良い水800-1000ml
(水道水は避け、ミネラルウォーターやブリタなどの濾過水を利用) - 有機レギュラーコーヒー大さじ1~2
- 市販のエネマバッグ、エネマキット
- 鍋(コーヒー豆を煮出すので、やかんではなく鍋を使います)
- コーヒー用のポットとペーパーフィルター(大きめが良い)
続いて作り方です。
手順
鍋にきれいな水を約500ccほど沸かしながら、コーヒー豆を投入します。
それを10分~20分煮出します。
手順2
鍋の火を止めて、煮出したコーヒーをペーパーフィルタに通します。
一般的なコーヒーを淹れるドリッパーを利用しています。
一般のペーパーフィルタを利用していますが、鍋で煮出す場合、移し替えのときに豆が溢れたりと面倒なので大きめサイズが使いやすいです。
一般的な製品でいうと、イメージはこんな感じです。↓
まあ、よくあるコーヒーグッズです。
コーヒーエネマとはいえ、飲料用のようにフィルタとポットで入れても問題ありません。
海外のYouTuberは、煮出している人が多いので、その方法にしてます。
なぜコーヒーを煮出すかというと、コーヒー成分がよく出るそうです。
豆を細かく挽いたほうが尚良しで、お店で挽いてもらえる場合は最小で挽いてもらっています。
補足ですが、ペーパーフィルターはこのような大きめペーパーが使いやすいのでオススメです。
ペーパーフィルターの利点は「すぐ捨てられる」ので面倒がありません。
手順3
フィルタが終わったコーヒーにきれいなお水を足して大体1Lにします。
水を足しながら、温度調整をしていきます。
適温は、指で触って確認します。
目安としては「ぬるすぎるお風呂」の温度です。
または、夏の暑い日のプール、といったところですか。どっちでもいいですね。
要は冷たいのもいかんし、熱いのもいかんのです。
お風呂で丁度いい熱さはコーヒーエネマには少し熱いので、ぬるめでお願いいたします。
ここでポイントです。
くれこはこの温度調整で、温度は正確に測らず「手で測る」をあえて実践しています。
初心者の頃は「温度計が必要か」とも思いましたが、慣れればなんの問題もないです。
めんどくさがり屋なのもありますが、わざとです。わざと。
なぜかというと、最初のころは毎日やることですし、意外に頻繁にやるからです。
そうである以上、手間はできるだけ減らしおきたいものです。
面倒くさいと、手間が邪魔をして、続かなくなりますので。
そして余計なものを買わなくていいのもこのコーヒーエネマのメリットです。
くれこも断捨離していますが、モノが増えるのは考えものです。
断捨離やりたい人にも、余計なグッズを増やさずやれるのも、コーヒエネマのメリットと言えます。
断捨離についてもマジメに考えているのでぜひ読んでやってください。
関連記事 インフレリスクを考えるために理解したい3つのこと【モノ減らししないとマジでリスク】
さて、温度に話を戻しますが、
ぬるめとは言え、冷たすぎると注入時にお腹の違和感が強いので、うまいこと調整してください。
調整が終わったら、いよいよエネマバッグの登場です。
手順4
温度調整が終わったら、エネマバッグに移し替えます。
エネマバッグの中で水を足したりお湯を足したり、温度調整することもできます。ちなみにくれこのエネマバッグはこちらです。
こちらのエネマバッグはかなり頑丈です。
くれこはこのエネマバッグを5年近くは使っていますが、バリバリ現役です。
そして、コーヒーが意外と冷めづらいんで、温度調整はし易いと思います。
コーヒーエネマ実践のコツ
エネマバッグに入れてから余分な空気を抜く方法
エネマキットのチューブに入った余分な空気を抜いておくことをオススメします。
それはどうやるんでしょうか?
大丈夫です、簡単です。
ストッパーを開放して少しだけ液を捨てると、余分な空気はほぼ抜けます。
ちなみに紛れてきたコーヒー豆の残骸もここである程度抜くことができます。
コーヒーエネマ液が勿体ない、と思わず抜いてください。
理由は、注入時の違和感が全く違います。
なぜかというと、コーヒーエネマに慣れてきても、注入時にお腹に空気が入ってくる感覚が少し気持ち悪いです。
とくに便秘がひどいタイミングですと、空気入ってくるとホールド(コーヒーエネマ液を10分程度体内にいれておく)が辛くなります。
コーヒーエネマ体験者の方ならわかると思いますが、お腹の中で空気がゴロゴロと動く、あの違和感が緩和されます。
どのタイミングで空気を抜けばいいの?
空気を抜くタイミングとしては、注入直前で大丈夫です。
潤滑油(ホホバオイルなど)を塗って、その後に注入前に少し捨てながら空気を抜いてください。
おわりに
今回は自宅で自作するコーヒーエネマ液の作り方でした。
結論、方法は人それぞれだですので、体格、体調、食生活、性格によって本当に自由にしたほうが良いです。
まずは試す、程度でチャレンジできたらいいですね。
過去記事 コーヒーエネマのコツや初心者の心得
簡単に、手間をかけずに、ざっくり行いたい派の方にご参考頂けたら幸いです。
「へー、こんなに適当でも大丈夫なんだ」くらいで参考にしてください。
ちなみにですが、コーヒーエネマ液を煮出す時間がどうしても取れない場合は、普通の飲料用コーヒーを淹れる感覚でも大丈夫です。
そんなことに手間をかけるより、一刻でも早く出したほうが良い、と思う超便秘族のくれこです。
関連記事 ワタシの超・便秘歴史
関連記事 【まずは出せ】便秘は食べ物とかサプリとかでそう簡単に解決しないのと、ついでに更年期便秘についても考える
もっと知りたい人は簡単なムックがありますので、読んでみてもいいですね。
実はこの本、メルカリでも出品されていますが、結構頻繁に売れているようです。
なので仮に新品で買ってもメルカリで人に譲れます。
コーヒーエネマに興味ある人、意外に多いんだなーという印象です。
コーヒーエネマキットについてはこちらの記事をお読みください。
関連記事 コーヒーエネマ知っていますか
最後までお読み頂きありがとうございました。