コーヒーエネマと肝臓って関係あるのかないのか
こんちには、くれみすとです。
長年便秘で悩まされてきたワタシです。
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ワタシがコーヒーエネマを行ったきっかけは、もちろん便秘解消です。
コーヒーエネマを行うことで、当然便秘は解消しました。
強制的に出すんで、あたりまえのことですね。
そんなわけで便秘に良いのは当然として、便秘解消するだけなら、
べつにコーヒーを利用する必要ないじゃんって思いました。
腸に注入するのは「きれいなお水」だけでいいんじゃないって?
実際にそうしている方もいるようですね。
医者でも医療関係者でもない私ですが、気になって調べてみたので、
なにかの参考になればいいなあって思います。
なんでわざわざコーヒー?
なんでわざわざコーヒーにするんですかね。
それは「コーヒーの成分による肝臓の効率化」が目的だそうです。
最近コーヒー飲むと肝臓に良いということは言われているそうです。
肝臓は体の酵素を司る器官で、肝臓はざっくりいうと、「毒素をキレイにする器官」だそうです。
コーヒーエネマをすると、肝臓は毒素排出しやすい上に、
処理する毒素や老廃物自体が減り、肝臓と腸の相乗効果が生まれる、ということです。
卵が先か鶏が先か、になっちゃいますが、ちょっと流れを書いてみます。
肝臓は食事で採った有害物質を分解しています。
トランス脂肪酸、あれは分解するのが非常に大変なんで、
食べるのは控えることが奨められています。
肝臓は処理し終わった変換後の毒素を最後に十二指腸に戻してくるのです。
「あとはよろしく、排泄してね」と、肝臓から胆汁とともに十二指腸へ送られます。
すんなり出ればそれで終わり、という仕組みだそうです。
便秘の人は排出しづらいため、こうなる
ところが、便秘の人は排泄できないから、当然それを溜め込みます。
その毒素は血液とリンパ液を通じて体中をめぐり、マイナートラブル(酷い時は病気)に繋がります。
なんだか分かるような分からんような話ですよね。
肝臓の動きが悪いと処理切れません。体内解毒効率は悪化します。
肝臓は十二指腸に送りますが、さらに便秘ですと排出できずに溜め込んでしまいます。
便秘は万病の元、って感じです。
肌も荒れますし、体調不良も起こすのはこのあたりが原因のようです。
ここでコーヒーの出番(らしい)
ここでやっと、コーヒーエネマがなぜコーヒーなのか、のお話になります。
コーヒーエネマのコーヒー成分は注入後、大腸から吸収されます。
門脈を経過して肝臓に入り、肝臓の毛細血管毛細胆管を拡張し、少胆管も拡張します。
肝臓にある毒素や老廃物は、コーヒーにより分泌促進された胆汁と共に少胆管を通して、
十二指腸へスムーズに排出されることになります。
そしてこれをコーヒーエネマと一緒に排泄する、という流れです。
しつこいようですが、便秘解消して排泄がよくなると、
肝臓に行くはずだった有害物質や老廃物が減りますので、
さらに肝臓の負担は減ります。
そんなわけでコーヒーのエネマは肝臓的には一石二鳥、ということだそうです。
ということで、ざっくりまとめますと
- 直腸、大腸にはいったコーヒー成分は門脈を通じて肝臓へ
- 肝臓はコーヒー成分により活動が活発になる
- 活発になった肝臓は毒素や老廃物を排出しやすくなる
- 腸内の毒素や老廃物が減るので肝臓は負担が減る
いろいろな本やサイトを調べてみましたが、
コーヒーエネマでは便秘改善はむしろオマケらしい、ということだそうです。
ほんとうか?と言いたくなりますね。
そのネタ話としてあるのはこんな話です。
肝臓は痛みの緩和もするそうです。
コーヒーエネマが始まったのは、ヨーロッパの戦時中の野戦病院だそうです。
負傷者の痛みや苦しみを和らげることはできないか?という視点から実験的にはじまったそうです。
Wikipedia より
これは深そうなので、また改めて調べたらもっと書きたいなと思っています。
その他にもいろいろありますが、ワタシとってのコーヒーエネマは
便秘改善という「大きなオマケ」の恩恵を受けながら、他の恩恵も受けられる方法と思っております。
専門家のご意見はいろいろありますが、
ひとまず便秘改善できればいいという面と、もしかしたら肝臓の働きも改善できるかも、
という資料をよみ、すごく驚いたのでこの記事をかきました。
とはいえ、超便秘人間のわたしからすれば、肝臓以前に便秘が解消するだけでありがてえ、という感じです。
コーヒーエネマがなぜコーヒーなのか?
のお答えに少しでもなっていればいいのですが。
ご参考になれば幸いです。
便秘がひどくて、コーヒーエネマにチャレンジしようか迷っている人には
この記事がおすすめです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。