じゃんけん禁止【クレーマー子育て】

こんにちは、くれみすとです。かなりのクレーマーです。
そして母としても「鬼」のグループ在籍かと思います。
性格なのでしょうか、結構しつこい母親と自覚しております。

先日このようなTweetをしました。

クレームは請求行為で交渉ですので、文句を言うのではなく、
礼儀正しく交渉して正しい着地点を探すのが目的です。
譲れないことは譲らなくてもいいんです。だから交渉するんです。

なので、ワタシは子育てにも「クレーマー」を忍ばせます。

その中でも一番わかりやすいのは「じゃんけん禁止」です。

じゃんけん禁止

これは二人兄弟の子どもたちが何かを決めるとき、
「じゃんけんできめよう」という事を原則禁止するものです。

Switchをする順番、YOUTUBEを見る順番、Amazonプライムを見る順番、お菓子を決める順番、おもちゃを使う順番と
なにかと揉めることが多いですよね。

なぜじゃんけんを禁止するのかというと「じゃんけん」は交渉がなく、運不運で決まってしまうからです。
せっかく兄弟で、交渉する機会を得たのに運不運で決まってしまいます。
じゃんけんという便利なツールをつかってしまうとそこに時間を使わなくなります。

これは非常にもったいないことです。

それに気がついた日から、原則じゃんけんを禁止にしました。
揉める兄弟を見かねたパパは「もう、じゃんけんしたら?」と言っていましたが、
その「もったいなさ」を説明したら納得してくれました。

じゃんけん禁止、試してください。

ただ、これだけは言えます。思った以上に面倒です。

子供たちの話を聞いて、時には裁判官をしなくてはいけません。
「静粛に!」というと子供たちは大爆笑します。

例えば
「さっきはおねえちゃんが譲ったから、こんどはあなたが譲ったら?」
「〇〇くんは今日、サッカーの練習頑張ったから、そのおもちゃ譲ってあげたら?」
など、なんでもいいんです。

繰り返していくと、譲る、あえて譲らないという判断が少しづつですができるようになります。
小さな子どもでも、ちゃんと交渉できるようになるんですね。

じゃんけんの無い国はない

よく言われることですが、じゃんけんの無い国はないそうです。
グーチョキパーじゃなくても、似たようなものがあるようですね。

世界のじゃんけん 

こどもくらぶ WEBサイトより


そのぐらい便利で、皆がひれ伏すスーパーツール「じゃんけん」。
ただ、こればかりに頼っていては、子供の交渉能力は上がらないのではないでしょうか?
意見を言え、相手の顔をみて交渉できる、そんな人間になってほしいと思います。

まとめ

クレーマーにとって「交渉する」というスキルは人生において重要、と信じています。

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クレーム(交渉)のメリットはこう考えます。

  • これまでの経緯を振り返るようになる
  • 自分の現状を言語化するようになる
  • 自分の要望を伝えるようになる

人生において、泣き寝入りしないで済むように。
その上ではじゃんけんというツールは多用するのは考えものかもしれません。

ただ、友達と遊ぶ時は、迷惑をかけてしまうので禁止していません。
そういったTPOや状況を判断することも必要かと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。