料理嫌いのそぼろレシピ

料理はきらいじゃないけど、苦手なんですよね。

料理が苦手です。可能な限り、作りたくないですし作りません。
お皿を洗うのも大嫌いでしたが、それは食洗機様が解決してくれました。感謝。

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そんな料理が苦手なくれこですら、作り置きするのが「そぼろ」です。
いろいろ使えて便利ですよね、そぼろって。

でもこんなお悩みありませんか?

「そぼろってあると便利だけど、意外とつくるのめんどくさい。」

わかります、わかります、わかります。

というわけで、今回は料理が苦手なくれこが、比較的手間がすくない簡単なそぼろの作り方をご紹介します。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。

料理苦手が考えるそぼろ

そぼろだけはつくっておけ、と思っています。そぼろがあれば、なんでもできる。

とくにお子さんがいる場合、強い味方になります。
そのままご飯にかけてもよし、お弁当に、オムレツに、ミートソースに、肉じゃがの足しに。
リメイク率が高いですから、安心して大量に作っています。

ときには豆腐ぶっこんで、麻婆豆腐にもなります。

そぼろ調理の意外な問題点

そぼろ調理の問題点、そぼろ、うっかりすると、生臭くなるんです。

経験ある方、いませんか?
これは避けたいですね。残念なそぼろができると二度と作りたくなくなります。

大丈夫です、そぼろ生臭率は0%になります。
料理苦手なくれこでもそぼろ生臭臭は一切なくなりましたのでご安心ください。

ではご紹介してしますー。

超雑 そぼろの作り方

コツ1 そぼろは冷やさない

まず、冷蔵庫に入れない、ということ。

そぼろは細かい肉の集合体です。冷やすと油でくっつきます。

ひき肉はパックで販売されていますね。
買って冷蔵庫に入れると、さらにくっつきます。

ひき肉をばらすのがこれまた面倒です。
「こいつらひっつきやがって、このやろう!」ってなります。

なので、冷蔵庫に入れる前に炒めてしまうが一番楽なんです。
意外ですよね~、買ってきたら冷蔵庫に入れる前に調理してしまうのがベストです。

コツ2 水、酒を入れて炒める

簡単にばらすためにお水を使います。

え?水?大丈夫?と思いますよね、大丈夫です。
ご安心ください。毎回やっていますが、問題ありません。

炒め始めと同時に水をおたま一杯ぶっかけてください。

かなりひき肉の離れっぷりが向上します。

くれこはお酒とお水をあわせて使っています。
水分量が少ないと炒めづらいからです。

酒を使うと肉の臭みも取れるといいますよね。
ちなみにこの料理酒は最高です。料理酒ではなく料理のための清酒です。
一般の料理酒と違い、塩が入っていません。そして美味しいです。
これは「料理酒」で検索してもなかなか出てこないので、意外と知らない方多いです。

酒を使いたくない場合

酒が良いとわかっていても、お子さんが小さい時はできるだけ料理にもお酒使いたくないですよね。
アレルギーもあるかもしれませんし、イスラム教の人かもしれません。
そんなときはお水で大丈夫です。

コツ3 道具はおたまにする

道具は深いフライパンとおたまのみです。
おたま?まじでと思うかもしれませんが、おたまが最強です。
丸みを帯びたおたまの底をフル活用します。
箸とかフライ返しとか、つらいのでやめましょう。

コツ4 たくさん作る

いろいろ使えるそぼろは大量生産が有効です。

最低でも500g以上つくりましょう。
大きなフライパンがあるなら800gくらい行きたいところです。

なぜかというと、少なく作っても、多く作っても手間は変わりません。
せっかく作るんで、大量生産したほうがいいです。
ひき肉が安い日とかにまとめて買い作りましょう。

コツ5 肉の選択

ひき肉は何でも良いとは思います。合い挽きでもなんでも。好みもありますので。
あえてのおすすめは、「できるだけ赤っぽい」のを選ぶ、ということ。

体に良い悪い以前に、白い脂の多いひき肉は、炒めている時面倒です。
ですぎた脂を調理途中に捨てないとうまく炒められないことがあります。

油煮、みたいになり気分もよくないです。
もしそうなってしまったら、フライパンから捨ててしまいましょう。

具体的な材料

一応、具体的な材料を書いておきます。

材料

ひき肉  約500g(赤み多めが好ましい)
酒    お玉一杯 ※または水で代用
しょうゆ お玉一杯
ほんだし 適量
砂糖   お玉二杯
※ご調整ください。

手順

①肉をフライパンなどで中火で炒める。水と酒(または水だけ)を入れる。
※ポイント 油はひきません。ひき肉から出ますので。

水はひき肉をばらしてくれるのに役立ちます。
そのうち蒸発しますが、いれすぎないようにしましょう。

②おたまのそこの丸みでひき肉をトントンする。
箸やフライ返しを使うと、くっついたり挟まったりと面倒です。
お玉のそこでトントンしてください。おもしろいほど楽でくっつきません。
勝手にバラけていきます。たまにお玉で混ぜます。
肉の色が変わるまで行います。

※ポイント 肉の色に注意!
肉の色が変わる前に調味料を入れてはいけません。
生臭さの原因の1つです。すこし焦げてもいいやくらいのキモチでいきましょう。

※ポイント 脂の色に注意!
肉の脂が染み出てきますが、濁っている間はまだ加熱不足です。
脂が透明っぽくなるまで炒めてを入れてください。
疲れたらここで少し放置してもいいです。だいたいバラけていれば問題なしです。

この時点で油が多すぎ~という状態でしたら、フライパンから捨てましょう。
味はその方が入りやすいので、気にせず捨ててください。

③酒投入 もしここで酒を追加したいなら、追加してください。
     沸騰するまで適当に混ぜましょう。

④砂糖投入 適当に混ざればOK

⑤醤油投入 適当に混ざればOK

その後焦げそうにならなければ、4-5分弱火で放置でもいいです。
その間に他の料理の調理や仕事をしてください。

⑥最後の手順 火を止め一度放置
冷めたら再加熱し、お皿や耐熱系のストッカーに移す。
※この手順は必須ではありませんが、一度冷ましたほうが、味が入ります。

その他 耐熱ストッカーに入れる

冷蔵庫にいれるので耐熱ストッカーにいれてください。
ガラス製がくれこは好きです。きれいですよね。
いろいろなものに使うので再加熱を何度もしますので、見た目のよいストッカーがいいです。
プラスチックやお皿ではなく、このようなものが好ましいです。
たくさんつくるので大きめで、そして長く冷蔵庫にいれるので、蓋が平たくて重ねやすいものがいいですね。


再加熱にも強く、作り置きして数回加熱しても問題ありません。
味がうすくても、何度かレンジ加熱をしているうちに味が入ります。

余談 料理苦手にはインスタントポット

料理が苦手な人には、インスタントポット、超おすすめです。

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以上、料理嫌いのそぼろレシピでした!
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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