テレビをやめてみた話 〜意外といらなかった!家族の1年の変化〜

こんにちは、今回は「テレビをやめてみた」という我が家の話をシェアします。
結論から言うと、子どもがいる家庭でも全然問題なかったんです。

テレビが壊れたのをきっかけに、テレビなし生活を試してみたら、意外と快適でいろんな気づきもありました。

きっかけはテレビの故障

1年前、我が家のテレビが壊れました。原因は、うちの小学生の息子がいじくりまわしてテレビを壁から落としてしまったからです。
テレビをつけると、画面の真ん中に大きな亀裂が入り、半分しか映らない状態に…。
家族みんなが「新しいテレビを買わないと!」と焦りました。

私も一瞬は新しいテレビを探し始めたものの、ふと気づいたのです。

「そもそも、私たちって普段テレビ、どれくらい見てたっけ…?」

【やっと気づいた】実はテレビをあまり見ていなかった

よくよく考えてみると、くれこ自身はほとんどテレビを見ておらず、見たいものがあるときはYouTubeやAmazonプライム、Netflixばかり使っていました。家族が一番楽しんでいたサッカーのワールドカップも、前回はABEMAで視聴していました。
さらに、息子が大好きな「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」も、録画したものを繰り返し見ているだけで、新しい話はネット配信サービスでも見られる状態でした。

おや、ということは?と考えさせられることになりました。

テレビがなくても意外と困らない?

そこで、「もしかして、テレビってなくてもいいんじゃない?」と考えるようになりました。
ちょうど家にあった仕事用のモニターをダイニングに置いて、自分のPCと接続してみることに。

子供たちは最初こそ文句を言っていましたが、すぐに慣れて、NetflixやAmazonプライムを自分で操作するようになりました。リモコンを使わなくても、ブラウザを開いてクリックするだけで好きなアニメが見られるので、逆に便利だったようです。

思わぬ副産物 – PC操作に慣れる子供たち

テレビなし生活を続けていると、子供たちはPC操作にどんどん慣れていきました。
小学生のうちからデジタルデバイスに触れて、ブラウザやアプリ操作に抵抗がなくなってきたのです。

さすがはデジタルネイティブ達や~。

くれこの子どもたちにはスマホも持たせていますが、スマホだと操作が限られるため、PCでの作業が子供たちにとっても新鮮で良い刺激になっているようです。

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テレビをやめて気づいたこと

このテレビなし生活を通して、いくつか気づきがありました:

1. 自分自身、思った以上にテレビを見ていなかった

   振り返ってみると、ほとんどテレビの放送を見ておらず、ウェブサービスに頼っていたのです。

2. 家族も意外とテレビを必要としていなかった

   息子も夫も、最初こそテレビを欲しがりましたが、1週間も経つとPCで十分満足していました。

3. テレビのニュースやCMに対する違和感  

   犯罪報道や、過剰なCMなどが少し不快に感じることもありました。

4. 大きなイベントのときだけ必要かも、でも実はなくても問題ない

   サッカーの試合や特定のアニメ以外では、テレビはなくても十分満足できることを知りました。

テレビは怖い

この記事はいつか公開しようと思っていたのですが、今回公開するきっかけになったのは知事選でした。
2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙ですが、テレビによる悪影響なども言われています。

一年テレビを捨てても、マスメディアの報道の影響を受けていることに気付かされました。
もしテレビがあったら、私なんかめっちゃ影響受けまくっていたと思います。

これは、怖い。ほんとに怖いと思うとともに、改めて「テレビを捨てて良かったな」、と思わされるきっかけになりました。

テレビを捨てればオッケー?ということではないかもしれませんが、
テレビを捨てられたのは良かったな、と思い知らされています。

まとめ

結果的に、我が家ではテレビを買い替えることなく、PCとネット配信サービスで日常を楽しむ生活が定着しました。
もしかしたらテレビが壊れたのは良いきっかけだったのかもしれません。
テレビがなくても、家族でのコミュニケーションはむしろ増え、PC操作に慣れるなどの新しい発見もありました。

「テレビって本当に必要?」と悩んでいる方、ぜひ一度テレビなし生活を試してみてはいかがでしょうか?