腸内環境を調べてみた【便秘人間の腸内はどうなっているか】
くれこです。なにかあればクレームをするフットワークが軽いクレーマーです。
このブログでは、自ら使って良いものだけを紹介、悪いものは悪いと紹介しています。
今回は、そんなクレーマーが試してよかった「腸内環境チェック」の経緯を書いております。
超便秘人間としての腸内環境チェック
超便秘の人の腸内環境、良いわけがないです。
腸内環境の検査をしてみたいと思う方は、最近はネットで手に入りますから、心配な方は試してみてもよいですね。
過去記事 ワタシの超便秘歴史
超便秘人間がその黒歴史を公開
この記事をお読みいただきたい方
- 腸内環境が気になる
- 検査のコスト気になる
- 簡単に検査をためしたい
腸内環境検査について
一度はやってみたい腸内環境検査。
気になるコストですが、一般的には10,000円～20,000円以上とそれなりに高額です。
そんな中、かなり手軽感が高いのがヘルスケアシステムズのカラダチェック「腸内環境検査」という商品でした。
名古屋大学発のベンチャー企業が開発したものです。
大学発ベンチャーって、響きがいいですね。かっこいい。
まあイメージは置いておいて、これは3,000円程度で気軽に検査ができます。
かなり安いですね。
その内容はこんな感じです。
尿で簡易検査
この価格の大きな理由は「尿検査だから」とのこと。
腸内環境検査なのに、検便ではないという、尿で腸内環境検査とは一見意味不明ですね。
検便って大変です。
我々便秘人間はそう簡単に便が出ませんのでいつも困っていました。
くれこは学校から検便提出を言われても、提出期間に便が出ないので間に合いませんでした。
それはさておき。
一般的には腸内環境は便から行いますが、この検査キットは尿検査です。
尿内の「インドキシル硫酸」を測定します。
なぜインドキシル硫酸とはなんぞや、とかは以下のとおりです。
インドキシル硫酸とは
ウィキペディアにインドキシル硫酸の記述がありますが、あまり詳しくないですね。
尿内にインドキシル硫酸が多いと、腸内環境が悪い、という判定の目安になります。
なぜかというと、まずは腸内環境が悪くなるとインドールという物質の量が増えます。
インドールは悪玉菌グループと呼ばれるウェルシュ菌によって作られます。
スカトールとともに排便時や放屁時の臭いの元と言われています。
よく、排便後の臭いが酷い人は注意、と言われている件ですね。
さて、インドールは肝臓で「インドキシル硫酸」へ変化します。
その「インドキシル硫酸」は血液で体内をめぐり、尿へ排出されます。
根拠としては、尿中の「インドキシル硫酸」は、ほとんどが腸内細菌由来と考えられています。
よって、下記の仮説がなりたつそうです。
尿内のインドキシル硫酸排出量が多い → 腐敗物質が多い → 腸内環境が悪い可能性が高い
そんなわけで、インドキシル硫酸の量を測定することによって腸内の環境を推し量ることができる
というのがこのキットの主張です。
「なんだか回りくどいな」と思いますよね。
でもこのキットの面白いところですが、
「測定値をこのキットを利用した、全国ユーザーの平均値と比較してみましょう」ということです。
絶対値ではなく、比較です。
ユーザーは全国1000名以上だそうです。（2020年1月時点）
なんだ、たった1000名か、と思う方もいるかも知れませんが、
1000名の平均値と比較するなんて、すごいことです。
お友達と比較するより、よっぽど有益じゃないですか。
なんていっても3,000円程度。これは試す価値があるぞ、ということです。
検査方法は簡単
注文すると、キットが到着します。
小さな箱の中に、尿検査キットが入ってます。
採尿は、お約束ですが朝一番の尿にすることをオススメされています。
そして中間尿を採取するようにと、説明書にも記載されています。
出だしの尿には外部的菌などが存在しやすいので、「少し出してから中間尿を採取しましょう」という尿検査の基本です。尿検査をしたこと有る方ならご存知ですよね。
そしてヘルスケアシステムズのＷＥＢサイトにアクセスして、マイページに自分の情報を登録します。
検査キットID番号もありますので、これも登録します。けっこう親切設計です。
尿を取ったら専用封筒に入れてポストへ投函します。
これもいい感じに準備されていて、これまた親切設計です。
数日すると、登録したメール宛に「検査完了のおしらせ」が届きます。
そこからマイページにログインすると、検査結果が見れます。
検査結果
さて、WEBで閲覧できたワタシの検査結果を公開します。
カラダチェックのサイト画面を掲載します。
平均 ４５．１
ワタシ ２９．３
平均にくらべて、ワタシの「インドキシル硫酸測定値」が低いです。
数値が低い＝腐敗物質が少ない
ということです。イエーイ。
ワタシの腸はなんと「やや好腸」とのこと。
お約束どおり「好調」と「腸」をひっかけているところがいい感じです。
でも鬼の便秘人間のわたしが好調とのこと。
「え？ワタシが好調？」と驚きました。
検査結果はまだ続きます。
結果は全体の上から2番めのグループである「Bランク」とのことです。
ちょっと分け方荒っぽい感じはいなめませんが、
ひとまず上から二番目とは嬉しい結果です。
超絶便秘だった割には意外と「悪くない結果」が出ました。
これはどう考えても、コーヒーエネマで便秘解消したからではないかと思います。
それはさておき、ちなみに試した検査キットは、これです。
ポイントが溜まっている人は、楽天で購入するとかもいいですね。
簡易検査ではありますが、とても参考になりました。
このキットは腎臓に持病などをお持ちの方はご利用出来ないと思いますので、詳しくは販売者にお問い合わせください。
検査結果アドバイス
検査結果にアドバイスコメントがありますが、正直あまり詳しいものではありませんでした。
結論いうと、あまり役に立ちません。
「バランス良く食べる」とか「運動する」とか「ストレス溜めない」とか、
コメントは非常に一般的です。
まあ、文句を言ってはキリがない。
それよりは【全国の方と数値比較ができる】というのが面白いと思います。
感想
検査をすることで、自分なりの基準ができて非常に良いと思います。
この検査キットの考え方はオモシロイと思っています。
同じ検査をまた改めて受けてみたいです。
ただ、これを受ける人は「腸内環境が悪いと思っている」人が多いのかな？という点があります。
心配のない方が受けますかね？
毎日快便の人が検査するのかな、と。
そういう意味では全国平均としては高めであたりまえだったのかな？とも思われます。
コーヒーエネマでひとまず出せているので、ある程度は良いのかもしれませんね。
出ないんだから仕方ないということでチャレンジしたコーヒーエネマに助けられてこれって腸の断捨離だな、と思った断捨離人の考え
おわりに
手軽に試してみたいという方にオススメできる腸内環境検査でした。
ちなみに筆者はコーヒーエネマで便秘とはかなり無縁になりました。
便秘を解消するのは、絶対無理と思っている方も多いと思います。
そんな方は一度検討してみてよいのはコーヒーエネマです。
わたしは医療の専門家ではありませんのであしからず。
でも便秘はスペシャリスト？です。
少しでも便秘改善のお役に立てれば幸いです。
便秘でお悩みの方は、ぜひこんな記事もお読みください。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
