ケチサウナ【サウナのコストを考える】
日々のモノ減らしにいそしむアラフィフのくれこです。
くれこはクレーマーで、自慢じゃありませんがケチです。
「あの人、ケチね」と言われたら、褒め言葉です。
さておき、無駄なものには時間もお金も使いたくない、というドケチです。
もし間違って時間やお金を使ってしまったら、クレーマーとして何かしらの決着つけています。
ですので、泣き寝入りをしたことがほとんどありません。
関連記事 断捨離とクレーム
今回のお題のサウナのコストですが、こればかりはクレームしようがない。
素晴らしい健康習慣ですね、ブームになるのもうなづけます。
今回はサウナのコストでも、ケチに攻めたい人向けの記事です。
クレコの考える「ケチサウナ」について深ぼっていきます。
読んでほしいのはこんな人。
- サウナは行きたいけどコストがもったいない
- コストは仕方ないが無駄なコストは避けたい
- もっと頻繁に通いたい
サウナコストは下げることが可能ですので、各方面から説明していきますね。
サウナコストは下げることが可能ですので、ご説明していきますね。
週2サウナの場合
くれこはだいたい週に2回ほどサウナに行きます。
本当はもっと行きたいのですが、そこまで時間を取れなかったりとこれくらいが関の山です。
週2回行くと、8回/月〜10回/月ぐらいになります。
ではとりあえず、10サウナ/月、としましょう。
10サウナ/月となると、1サウナに100円余計に使っても、1,000円/月になります。
小さなお金もなめていると、意外と大きなコストになりますのでね。
その視点で下記のことを深掘っていきましょう。
入場料や入浴料について
基礎中の基礎なので、こればかりは払うしかないですね。
でもすぐ諦めるのは待ってください。
サウナ施設によっては、いくらかの割引が適応されますよ。
例を見ていきましょう。
アソビュー
アソビューは体験やエンタテインメントのサービスを割引してくれるサイトです。
コロナ禍で、ネット予約必須の施設も増えましたが、そんな予約サービスも行っています。
かなりの数のサービスの割引があるので結構いいです。
サウナが関連するような日帰り温泉やスパ施設なども結構あります。
サブスクではないので利用した単位だけのスポット利用が可能です。
会員登録すると、利用単位でアソビューのポイントもたまります。
デイリープラス
デイリープラス。こちらは月額サブスクです。
Yahoo!の系列のサービスですが、あのベネフィット・ワンとのサービスなので
かなり充実している内容です。
ヤフーのアカウントがあれば2ヶ月無料とかで体験できます。
サブスクは月額550円ですが、結構もとは取れやすいです。
月一程度の利用でも、サブスク月額を払っても元が取れる場合がありますのでご確認ください。
※ご注意
デイリープラスを使わなくても、お勤め会社の福利厚生サービスでベネフィットステーションで受けらる人も多いですので、必ずチェックしましょう。
岩盤浴に注意【原則不要】
よくサウナがある施設にいくと、岩盤浴の利用を聞かれます。
これは効果的には低いので原則不要と考えていいです。コスト重視。
岩盤浴は別料金である施設がほとんどです。そして意外と高い。
室内着を借りれたり、専用休憩室があったりと、少し心はゆらぎますが、
毎回の用に岩盤浴を利用してしまうとコスト爆上げします。
一般のドライサウナ、スチームサウナでも充分効果があるので不要です。
というか、もっと言うと、岩盤浴は長時間利用する前提なので、温度低めです。
お風呂の利用についているベーシックサウナで充分です。
家の小銭を持っていく(現金が必要な場合)
銭湯タイプのサウナでは、自動販売機等で券を買うことがあると思います。
そんな時は10円玉でも50円玉でも使えますので持って行きましょう。
家もスッキリして一石二鳥です。
コインロッカーや下駄箱など100円玉を使わされることも多いので100円玉は常に財布に用意しますよね。
家に置きっぱなしの小銭を持っていくと、「あと、500円足りないな」とか、判断することができます。
紙の回数券はやめておいたほうが良い
銭湯タイプのサウナは紙の綴りの割引券売っています。十枚つづりとか。
一見安いから買いたくなりますが、管理が煩雑になるまでお勧めできません。
毎日の入浴に使うのでなければいいかもしれませんが。
というのも銭湯で「回数券がないわ~!」とバッグを漁っているおばあさまを何度か見かけました。
それおばあちゃんだからじゃない?と簡単に考えてはいけません。
若くてもサウナに持っていくモノが増えるというのは非常に危険です。
※この理由はまた詳しく説明します。
週に1〜2回程度サウナに行く人が、沢山の回数券を買ってしまうと、
なくした時に損失が大きいのでお勧めしません。
ちなみにくれこは回数券類は一切買いません。
水は持ち込む
水を飲まずにサウナに入ることはありえません。
超必須ですね、現地調達もいいですが、できたら自宅から持って行くことをお勧めします。
施設で買うと110円~150円の間です。良心的な施設でも100円はします。
ネットでまとめ買いしましょう、サウナ専用にはなりませんので自宅でも飲めます。
おすすめはこちらです。
一本約76円。もっと安いものもありますが、ラベルレスなのでいい感じです。
ラベル外すのが面倒なのと、ラベルが無い方がサウナ向きです。
ラベル付きのラベルを外すのも手ですが、ベタベタします。これが嫌です。
ちょっと裏技 冷水機から補充
500のペットボトルを2本持っていくこともありましたが
最近では一本にして冷水機がある場合そこで水を補充します。
こんな感じです。ひどい絵でごめんなさい。
冷水機周りにコップがあるような素敵なサウナ施設もありますが、
冷水機しかない場合もこの方法なら水の補充ができ、さらなるコストダウンが見込めます。
水筒を持っていく
マイ水筒もいいですね。コストがもっと下がります。
くれこはペットボトル派ですが、水筒でしたらさらなるコストダウンを見込むことができます。
タオル
よく有料でタオルを借りる方もいらっしゃいます。
100円くらいならいいや、と思ってついつい借りてしまいがちですが非常にもったいないことです。
冒頭にもいいましたが、一回100円でも、月に何回も行くと地味に出費になります。
出先で致し方なくタオル借りる、ということであればいいかと思いますが
ウィークリー、デイリーなどで通うサウナにはマイタオルを持って行きましょう。
施設が大小のタオルを無料で貸してくれる場合も、フェイスタオルはもう1枚くらいあったほうがサウナはいいです。
頭に巻いたり、顔を隠したり。
熱くなりすぎる部位を隠して熱を和らげるのに使えます。
タオルなくしてはサウナは語れません。
サウナハットなどお使いの方もいますね。
くれこはサウナハットは買っていません。ときどき欲しくなりますが、タオルで十分なので。
サウナには薄い布がとても便利です。すぐ絞れるのが良い点です。
手ぬぐいもありますが、ちょっと抵抗があるのなら、こういった薄手のタオルをお勧めします。
とくにこのスモールバスタオルは、サイズが少し大きめなのも良いところです。
もっとおしゃれな感じが良い方ならこちら。タオル研究所の人気商品です。
このタオルは頭にも巻きやすく、絞りやすいです。
サウナ専用タオルではなく、自宅でも使うことができます。
万が一サウナ通いをやめても痛くも痒くもありません。
シャンプーなど
シャンプー、リンス、ボディソープとか、一通り持って来てる人がいます。
荷物が増えますので考えものかと思います。
関連記事 化粧品の原価は20%以下
そしてケチの視点からいっても実はコスト低そうに見えて高い運用となります。
シンプルに3倍のコストがかかるからです。
仮にシャンプーリンスボディソープが一本1,000円だったとします。
全部で3000円ですこの3000円は使い切るまで在庫として残り続けます。
そして毎回この3本を持ち歩かなければならない上に、
おそらくは自宅にさらにシャンプーリンスボディソープをそろえているはずです。
この時点で6000円の在庫を抱えています。簡単にいうと損失です。
できるだけ身軽に行きたい方にもこちら。
ご存知ミノン全身シャンプー
これ一本で髪体全て一発で洗えます。
これをこのようなボトルに詰め替えて持ち歩けば、ほとんど邪魔になりません。
あくまで参考に。100円ショップでも売っています。
これだけであなたのバッグの中は小さく軽くなる上にミノンシャンプーは約1,200円。
シャンプー、リンス、ボディシャンプーより在庫コストが1/2以上圧縮できるということです。
これにトリートメントか何かは別途ケースに入れて持ち歩くことをおすすめします。
ちなみに私はオイルをひとつ持って行っています。
参考になるか分かりませんが、くれこ的にはこういったアーモンドオイルがあれば十分です。
普段はiHerbで購入しますが、Amazonでも売っています。
これなら自宅でも使え、ボトルに入れれば持ち運びも簡単です。
ですが、サウナでのオイル使用は、入浴時など注意しましょう。
水風呂に油を浮かせることなどないようにしてください。
現金はできるだけ持って行かない
まだまだ銭湯やサウナは現金商売のところが多いですね。
くれこは電子マネー派なので現金を持ち歩かないのですが、サウナに現金を持っているとついつい使いがちです。
気をつけた方がいいです。くれこの場合、ついついビールを飲んでしまいます。
あとはあの無駄に高い瓶のコーヒー牛乳もかなりの誘惑です。
とくにサウナ中の糖分接種は、よいことありません。
最近はキャッシュレスで入れるサウナもありますが、くれこはキャッシュレスサウナでは意外とお金を使いません。
ともあれ、日々のサウナに現金はできるだけ持っていかない事をお勧めします。
サウナ後の食事
サウナ後とてもお腹が減ることはご存知かと思います。
食べ物もおいしくなり、「サウナめし」というぐらい美味しく感じます。
至福のひとときでありますが、毎回それやってしまうとコストがかさみます。
今日はがっつり食べるぞとか、あらかじめ決めておく場合はいいですが、
日々のサウナ活動にはちょっと高コストになるかもしれませんのでご注意ください。
そして施設内にある飲食店は割高だったり、しかもそんなに美味しいモノはありません。
どうせ食べるなら施設近くの高評価なお店で食べたほうが満足度は高いでしょう。
無くし物に注意する
当たり前じゃん、と言われてしまいそうですが、これ超重要です。
サウナというのは服を脱いだり物を出したりしまったりと、モノを無くすリスクが高いです。
洗面所に行ったり浴室に行ったりサウナに入ったり、ロッカーに戻ってきたりと、
休憩室に移動しなきゃいけないような施設もあります。
こんな時に財布やスマートフォンやアクセサリーなどをなくしてしまいがちです。
無くしてしまうと損失が倍増します。サウナをケチっている場合ではありません。
サウナに行く時は出来るだけ身軽に持ち物を減らしていきましょう。
先日とある入浴施設に行きましたが、ロッカーの中にメガネが置いてありました。
おそらくは前に利用した方のモノでしょうが、
上品な奥様がしそうなチェーンのついたいかにもブランド物のメガネです。
10万円くらいはするんじゃないでしょうか。
一瞬悪い心がよぎりましたが(笑)大人しくフロントに渡しました。
持って行ってしまう方もいると思います。文句は言えませんね。
仮に10万円だとしたら、一年分のサウナ費用が軽くふっ飛びますので気をつけましょう。
盗難もありえる
くれこはまだ経験がありませんが、盗難事件もあるそうです。
ロッカーに鍵をかけ忘れたりとか、ついうっかりおきっぱなしにしたりとか、
サウナ施設は裸で活動するので、慌てる場合もあるでしょう。ついうっかり、が起こりがちです。
モノをまとめる
とはいえ、サウナには化粧品がいろいろ持っていきたいものです。
なぜかと言うとサウナ後は化粧品の吸収が良いのでパックなどしますよね。
サウナ後の化粧品の効果については、この本にも書いてあります。
サウナバイブルです。オーディブルでお試しだけでも聞いてみましょう。
そんなわけでサウナ後は美容液など使う大チャンスです。
これはサウナの醍醐味ですのでぜひ使っていただきたい。
そういった細々したものをバラバラ持っていると物をなくすリスクになりますのでこのようなスパバックがあるといいと思います。
もっとやすいものなら100円ショップでも売ってますのでぜひチェックしてみてください。
この手のバッグがあれば、サウナ入り口によくあるフックにかけておくことができます。
サウナにたくさん通う場合、1つ持っておくことをおすすめします。
まとめます
以上、ケチなくれこのサウナ攻略法「ケチサウナ」として今日はお話しさせていただきました。
- 入場料はクーポンなど割引サービスを利用する(頻度とのバランスで)
- 家の小銭をつかう、余計な現金はできるだけ持って行かない
- シャンプーリンスを簡素化する
- できるだけ持ち物を減らし、なくしものを減らす
- 水、タオルはできるだけ自宅から持っていく
- スパバックは買っておく
- 飲食に注意、できれば施設内飲食店は満足度も低いので利用しない
- コーヒー牛乳はやめておこう
サウナはコストが高いなあと思って躊躇する人もいらっしゃると思います。
ですが小さな意識と工夫次第でそのコストは小さくしていくことができます。
心身ともに良い効果があるサウナ。無理ない範囲で大好きなサウナを続けていきたいと思います。
この書籍はサウナ知識向上にとっても役に立ちますので
オーディブルでいいので一度無料試し聞きをおすすめします。
Audibleはアプリだけじゃなくて、PCでも聴けますので、便利ですよ。
なんといっても勝手に読み上げてくれるので、掃除をしながらでもインプットできて最高です。
老眼がつらいくれこにも優しいオーディブルです。
別記事でサウナと便秘についてもかいています。
関連記事 サウナで便秘改善した話
超便秘人間がサウナで便秘改善したはなし
ではみなさん、よいサウナライフを。